テケテケ

状況やその時の場所や背景によって出現パターンや
シチュエーションも色々あるようである。
一つは夜に線路の上を渡る歩道橋を歩いていると
後ろからついてくる音がする。
振り向いて見ると、 上半身だけの下半身のない姿の女
が高速で向かってきて上半身と下半身を真っ二つに
切断されるというもの。

もう一つは山の中をドライブしていたら、突然現れた女性
を跳ねてしまい、慌てて車を降りるとその女性は上半身と
下半身が真っ二つに千切れており、即死と思いきや
上半身が道路で両手を組み肘に顔を置いた状態で、こっちを
見ていてその体勢のまま上半身だけが肘だけで動き追いかけてくるというものから、他にもパターンがあるようである。

発祥はラサール石井が、上半身だけの幽霊を見たという
心霊体験が発端といわれる。
北海道で真冬の中、雪が積もっており線路が見えなかった
所を女性が知らずに渡っていたところ、電車が来てひかれてしまい上半身と下半身が真っ二つに千切れてしまい、しかも真冬の
寒さもあり血が凍ってその女性は、上半身だけでしばらく生きていたというもの。
(実際は北海道の寒さでは、考えにくいと言われる)
上半身は見つかったが下半身が見つからず、自分の下半身を
今も探しており、また自分の下半身の代わりを探してると
いう噂もあるようである。

対処法としては音を聞いても振り向かずに走って逃げると
いなくなるという説や、出会ってしまったら曲がり角を利用して
逃げるか、上半身だけなので、その場で伏せると助かるという
説や呪文を言うと去っていく説がある。


テケテケが上半身だけで現れるのに対し、下半身だけで
現れるコトコトという都市伝説もあるようである。


口裂け女と同じくテケテケの本名も、カシマレイコという
説がある。



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