カシマさん


童謡の歌で サッちゃん という歌をご存知だろうか。
ほとんどの人が、子供の頃なんかに一度は聴いたこと
はあると思われる有名な歌なので、ほとんどの人が知っていると思われるが

作詞 阪田寛夫 作曲 大中恩
題「サッちゃん」

♪サッちゃんはねーサチコっていうんだほんとはねー♪
というあの歌である。
(聴いた事ない人は著作権の都合上音楽は置けないのでこちら
http://www.youtube.com/watch?v=JEBen2vAEew&feature=related
のURL等を参考にしていただけたらいいと思います)

歌詞の続きは

1番 サッちゃんはねーサチコっていうんだほんとはねー
 だけどちっちゃいから自分のことサッちゃんって呼ぶんだよ可笑しいなサッちゃん

一般的には普通の童謡だが、この歌の2番からの歌詞を
見て欲しい

2番 サッちゃんはねーバナナが大好きほんとだよー
 だけどちっちゃいからバナナを半分しか食べられないの
 可哀相ねサッちゃん

続いて3番

3番 サッちゃんがねー遠くへ行っちゃうってほんとかな
 だけどちっちゃいからぼくのこと忘れてしまうだろ
 寂しいなサッちゃん

まず2番何故バナナが大好きなのに、半分だけしか
食べられないのか、3番は遠くへ行っちゃうから
忘れてしまう、この歌詞が意味するものは?

この歌は一般的にこの3番までが多く知られているが
実はあまり知られていないが、もっと続きがあり
その歌詞が重要なのである。

その伝説の4番目からの歌詞は、有名な都市伝説であり
作詞阪田寛夫本人が書いたとは、考えにくいが
都市伝説の中では、封印された伝説の歌詞があるという。

ではその歌詞を見ていただこうと思う。

4番 サッちゃんはねー線路で足をなくしたよ
 だからお前の足をもらいに行くんだよ
 今夜だよサッちゃん

5番 サッちゃんはねー恨んでいるんだホントはね 
 だって押されたからみんなとさよなら悔しいね
 あいつらだサッちゃん

6番 サッちゃんはねー仲間がほしいのほんとにね
だから君も連れて行ってあげる
やさしいでしょサッちゃん

7番 サッちゃんもねー悔しかったんだ君の事
何で君は生きているの君がほしいよ
ほしいなサッちゃん

8番 サッちゃんはねー今日が死んだ日だから
誕生日がほしいなでもきめたんだ
オマエガホシイサッちゃん

9番 サッちゃんはねーこの歌きーくと落ち着くの 
あなたもいっしょに歌わない?
あの世でサッちゃん

いかがだろう、線路で足を無くし、足をもらいに行く
という歌詞、この歌はサチコという北海道の女の子が
雪の降る日に、バナナを食べながら、半分ぐらい食べて
歩いている時に電車に轢かれ、下半身がちぎれて死亡し
半分しか食べられずかわいそうで、遠くにいくというものだという。

そしてこの意味を知った者のところにも、サッちゃんの
亡霊が三日以内に現れるという。

どうだろうテケテケやカシマレイコとリンクする
都市伝説だと言えないだろうか。

この噂を信じる人はここで
戻る事をお勧めしたい。



余談



















(しかし現実的には2番3番の歌詞が曖昧だったのが
災いし、その話に尾ひれがついた都市伝説だと
言えるであろう。
サッちゃんのモデルは、作詞家の阪田寛夫が
幼少の頃に引っ越してしまった、近所の幼馴染の
サチコという女の子をモデルにしていると言われ、また
タレントの阿川佐和子の父親阿川弘之と作詞家の阪田寛夫
が家も近く家族ぐるみの付き合いをする程の親交があり
その時に佐和子を見た阪田寛夫が サワコ からサチコという意味合いを思いつきモデルにしていると言われ
2番のバナナが半分なのは、阪田本人の事で
幼少の子供でバナナは好きだったが、まだ子供だったので
半分で満腹になってしまうというもの。
あくまで幼い日々の思い出を綴った純粋な童謡であり
都市伝説にまでなる歌詞が生まれたのは、偶然の産物と
いえるかもしれない。
しかし都市伝説のすべてがデマやウソとは言い切れない
のもまた事実である)

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