バミューダトライアングル

ではこの海域ではいったい何が起こっているのか?
これについては、今も様々な説があるが
今回はそのうちのいくつかを紹介したいと思う。


電磁波説


この海域では海底から特に強い電磁波が出ていて
それが上を通る船や飛行機の機械を狂わせ
制御不能になるのではないかという説。
そして強力な電磁波は物を消滅させる時もあるという
事は科学的にも証明されており
生存者や機体が発見されないのは、電磁波によって
消滅するのではないかとする説。
しかし それならその海域の岩なども消滅するはずである
が、飛行機や船だけ消えるのは説明がつかないとして
否定説も多くあるようである。




天候説



たまたま急な悪天候や突風に見舞われ
運悪く墜落や沈没したのではないかという説。
しかし 1963年の8月23日アレンス大尉
視界良好 と連絡している、その後すぐに異変が起きた
とされるので、そんな僅か何秒かの間に悪天候になるのは
考えにくく思われる、また訓練されたプロである
操縦士や航海士がそう簡単に風に見舞われたからといって
そう何度も同じような事故をこの地域でだけ
起こすのもおかしいと思われる為、この説も否定する
人も多いようでようである。
しかしアメリカは竜巻がよく起こる国であり
竜巻というのは違う方向から来た風同士が
ぶつかり合って起こるものであり、また海の渦潮も上流の波と下流の波がぶつかり合って発生するものである。
突発性の竜巻などは予測不能な為
バミューダトライアングルの一角は風がちょうどぶつかり合う場所で突発性の竜巻が起こり、残骸が発見されないのは竜巻により遠くへ飛ばされ、海に沈んでいるのでは
ないかという説もあるようである。



ブラックホール説




この海域では別次元へいざなう
ブラックホールが出現して、それに飲み込まれた船や
飛行機は別の次元へ行き帰ってこれないのではないかと
いう説、ブラックホールは重力のバランスを失った星が重力の一点の黒い点だけになり、周りのものを全て
飲み込んでしまうと言われるもの。
しかしまず宇宙のブラックホールその物が解明
されておらず、またそのようなものが存在するのであれば
船や飛行機だけでなく、その海域一体が吸い込まれないのはおかしいと思われ否定傾向は強いようである。


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